まず、基本的にAmazonや楽天、Yahooなどのショッピングサイトに似せた詐欺メールが多いです。

更に、『カードの期限が切れた』『アドレス情報が間違っている』『更新ができません』などの不安を煽るような内容が多く散見されます。

メールを読了した受信者の不安感を煽り、正常な判断を鈍らせ、偽サイトに誘導しようとするのです。

このような詐欺のメールと本物のメールを見分ける方法はいくつかあります。

1つ目は本当のサイトでログインができるかどうかの確認です。
基本的に詐欺メールの場合は、ログインしても何もありません。
本当にアカウント権限に問題がある場合ログインすると、警告と案内が表示されるので指示に従って情報のアップデートを行いましょう。

2つ目は詐欺メールの下部に、偽サイトの誘導ボタンがあります。
右に弊社に来ているメールを例に出します。
右の画像に表示されている、黄色の「所有権の証明」を左クリック長押しで選択して、右クリックでリンクをコピーし、メモやノートにURLを表示させると、すごくわかりやすいです。

本当のAmazonのメインページのURLは、「https://www.amazon.co.jp/」です。

偽サイトのURLは「http://www.amazoen-co-jp.amazem.qgrwcf.top/」となっています。

若干似ているURLですが、よく見ると「amazon.co.jp」と「amazoen-co-jp.amazem.qgrwcf.top/」とメチャクチャになっています。

この2つの方法で見分けることができます。