最近、ちょこちょこと遭遇する会議用アプリの相談。
その中で数多く見られるアプリは、なんとZoomでもなければ能登ゴリ押しのGoogle Meetでもなく、Microsoft Termsです。
親会社が指定してきたから、というのが主な理由のようですが、実態を調べてみれば、指定する親会社の事情を理解せざるを得ません。
WordとExcel共同編集可能!
書類やリスト作成などの業務が潤滑に回ります。
一方で、相談される内容もほぼ同じ
この画面で「続行」をクリックしても全く動かない、という現象です。
この現象、あちこちで見られるらしいですね。
恐らくバグか何かだと思うのですが。
こういった場合は、右上の「サインアウト」の文字をクリックし、一旦サインアウトしてください。
すると下のような画面が出てきます。
ここで自分の名前(ユーザー名)とメールアドレスが表記されたボタンをクリックすると
パスワード入力画面になり、入力すると今度は携帯番号を尋ねられます。(SMSを利用するので固定電話不可)
入力するとSMSにコードが送られてきて、それを入力すると
今度こそログインできました。
上のメイン画面からお察しの通り、私の周囲にMicrosoft Termsを利用する人は存在しないので、使用感をお伝えできないのが心苦しいところですが。
ZoomやGoogle Meetと比較してメリットやデメリットはあるのかどうか、と純粋に気になったので、完全な偏見による比較表を作ってみました。
項目 | Zoom | Google Meet | Microsoft Terms |
---|---|---|---|
参加者数の上限 | 100人 | 100人 | 100人 |
通話時間 | 40分 | 1時間 | 1時間 |
1:1通話の無制限 | ○ | ○(24時間まで) | × |
画面共有 | ○ | ○ | ○ |
背景カスタマイズ | ○ | △(iOSのみ不可) | ○ |
メリット | ホワイトボード機能 | アプリ不要 | WordやExcelなどの共同編集 |
※無料プランでの比較です。
時間限定の会議ならMicrosoft Terms、業務上での1:1での話し合いやリモートワークならZoom、オンライン飲み会(サシ飲みなら尚更)ならGoogle Meetが向いている、といった印象です。
私の中ではGoogle Meet推しなのですが、唯一のサシ飲み仲間からはいまいち不評で、Zoomを使い続けているのが現状ではありますが…。
知名度最強です。