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2021/04/03

スマホ撮影術

Instagramなどでスマートフォーンの撮影のよしわるしでいいねの数が決まってしまいます。
 
私がいつも心がけている風景写真の簡単なポイントを紹介します。
1.朝日か夕日の時間帯で撮影する。
お天気が良いお昼に撮影すると光が強く硬い作品になりますが、朝夕に撮影すると光が柔らかくソフトな作品に仕上がります。作品のレベルが簡単に上がります。
2.アングルにこだわる
三角配置を意識します。近くにある対象物はなるべく大きく扱い、中間の景色、遠くの景色を入れることを意識し遠近法に配慮したアングルにこだわります。すると作品の深みが出てきます。遠くの山などの雪景色などが入ると季節感が感じられます。
３.障害物をさけて撮影する。
お庭の美しい花などを撮影しても、その近くにイメージを壊すような下水の蓋や車のタイヤが少しでも入ることを避けて撮影します。そうすることで美しい花だけに視点が集まり作品の品質が上がります。そんな簡単ことですが心がけて撮ることをおすすめします。
4.画面の対象物に手をタッチしてピントを合わせ太陽マークで必ず明るさを調整する。
これも見落がしで、すぐに対象物を撮影されている方が多いです。なんとなくピンボケで暗い作品になっていることを多く見かけます。これはスマホ撮影機能で解決して見違えるような作品となります。

撮影時に画面にタッチすると太陽マークがでます。スライドして明るさ調整して撮影。


５.天気の良い時は青空を入れる。
対象物の背景が青空でしたら必ず美しい写真に仕上がります。これも美しく撮れる簡単な方法ですからぜひお試しください。

本当に最近のスマートフォンは綺麗に撮影できます。上記のポイントをしっかりおさえ撮影すれば、一眼レフのカメラより操作が簡単で素人の方にもプロ並に撮れる場合もあります。ちなみに私は一眼レフカメラの操作が苦手て仕事で撮影する時はスマホでの撮影ばかりです。手軽でいつでも思いつきで撮れ、ローアングル撮影に優れているからです。それとパソコンで画像を拡大すると粒子が細かくシャープさがあり一眼レフカメラと比べても遜色がありません。これからもスマホは生活にもビジネスにもアート表現にもますます手放せない存在となってきました。悔しいかなスマホに脱帽です。