ブログで少しづつデザインの基礎をご紹介します。デザインを学ぶ上で配色基礎としてマンセル表色系がある。学生時代に学んだが、現在もデザインをする上で時々配色に迷う場面によく思い出します。同系色でまとめるのか、反対色どうしでまとめるのか?上記の右表から考えます。例えばRを中心に配色を考える場合はPR、YRの配色でまとめると同系色の配色になり穏やかで温かみのある組み合わせになる。逆にBGを中心に配色を考える場合はR 、PR、YRの範囲から選ぶと反対色だが合う。インパクトのある配色になる。色のトーンが左図である。絵の具に白を加算するとパステルトーンになるが黒を加えるとダーク配色になる。こちらも重要であり、デザインのテーマ、方向性に合わせて選択していく。
後は面どうしの比率の問題で、赤が全面でポイントに反対色の緑を少し配置し、赤の強烈さを弱めるために黄色を配色するみたいに考えて配色している。結果的に3色ぐらいの色を使った方がまとまる。あとは個人個人の感覚と記憶で、いろんな配色パタンを雑誌やWEBなどから学び記憶されてているか?微妙な色の違いが感じるトレーニングがされているかです。色も道は楽しく難しいです。普段から綺麗なお花や絵画などを見て感動する感性を育んでいきたいものです。